【花粉症は体質で変わる】東洋医学が考える根本対策とは?

- update更新日 : 2026年04月28日
folderブログlabel花粉症漢方薬東洋医学
花粉症

東洋はり灸整骨院 院長の石丸です。

今回は「花粉症対策(東洋医学編)」と題してお話ししたいと思います。

 花粉症の出にくい体を目指すという考え方

今年も花粉の季節がやってきました。毎年つらい思いをされている方も多いと思います。一方で、同じ環境でも症状が出にくい方がいるのも事実です。

この違いから考えると、大切なのは花粉症の症状が出にくい体を目指すことだと考えられます。

薬などで一時的に症状を抑える方法もありますが、それだけでは体質そのものは変わりません。長い目で見ると、花粉の影響を受けにくい体づくりを心がけることが重要になります。

対策① 食事の見直し

和食

花粉症対策としてまず大切なのが、食事の見直しです。

体は日々口にしているものでつくられています。そのため、食事内容を整えることはとても重要です。とくに小麦や乳製品を多く摂取している方は、一度見直してみることをオススメします。

東洋はり灸整骨院でも、「小麦を控えたら楽になった」「乳製品を減らしたら症状がやわらいだ」とお話しされる方もいらっしゃいます。

朝食にパンを食べる習慣がある方や、牛乳・ヨーグルトを日常的にとっている方は、少し量を減らしてみるのも一つの方法です。日本人の体質には、白米、みそ汁、納豆、漬物、お茶といった和食中心の食事が比較的なじみやすいと言われています。

パスタやピザ、ラーメンなどが続く食生活は、体に負担がかかる場合もあります。目安としては、89割を和食中心にし、小麦や乳製品は12割程度に抑える意識を持つとよいでしょう。

対策② 鍼灸による体のバランス調整

鍼灸

2つ目は鍼灸による体のバランス調整です。

東洋医学では、五臓六腑の「肺」と「肝」が花粉症の症状と関係すると考えます。

五臓の色体表では、肺は鼻と、肝は目や春と関連づけられています。そのため、これらの働きを整えていくことで、花粉の影響を受けにくい体づくりを目指します。

また、肺は秋とも関係があるとされるため、秋の花粉に悩まれている方にも参考になる考え方です。

食事の見直しとあわせて鍼灸で体のバランスを整えていくことで、体質の改善を目指すことも可能です。

対策③ 漢方という選択肢

3つ目の方法として、漢方も一つの選択肢です。

花粉症によく用いられる漢方としては、麻黄附子細辛湯や小青竜湯などがあります。これらは症状に合わせて用いられることが多い処方です。

市販薬で眠気などの副作用を感じやすい方は、薬剤師や専門家に相談のうえ、漢方を取り入れる方法も考えられます。

まとめ

元気な女性

くり返しになりますが、花粉症対策で大切なのは「花粉症ではない体を目指すこと」です。

そのためには、今回ご紹介した

  • 食事の見直し
  • 鍼灸による体のバランス調整
  • 漢方という選択肢

の中でも、とくに日常的に取り組める食事と体づくりが重要になります。

これから本格的な花粉の季節を迎えます。花粉症にお悩みの方は、ご自身の体質を見直すきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。

花粉症の鍼灸はこちら