小児鍼について

小児はり

小児鍼(しょうにしん)は、大人ではなく、体が発達段階にあるお子さま専用の鍼灸です。子どもがかかりやすい病気や症状を鍼(はり)による施術で改善していきます。

皮膚を優しくこするタイプの鍼を使用しているため、強い刺激が苦手なお子さんでも安心して施術を受けられます。実際、刺激がとても小さく、施術中に寝てしまう子もいるほどです。親御さんにおかれましても、安心してお子さんの施術をお任せいただけるのではないでしょうか。

まずは、お子さんが悩んでいる病気や症状にアプローチして、病気や症状の緩和を図っていく子ども専用の小児鍼について知っていただければ幸いです。

なぜ小児鍼?

小児鍼

通常の鍼灸と小児鍼は、まったく違うものです。大人と子どもでは、かかりやすい病気や症状が違いますから、鍼灸でも異なるアプローチが求められます。例えば、夜泣きや小児喘息、頻繁に起きる風邪症状などが挙げられますが、これらの症状は原因がわからないことも多く、医学の発達した今でも多くの親御さんを悩ませています。

そうした小児特有の病気や症状に専門的にアプローチできるのが小児鍼です。

また、鍼灸の施術では、身体にあるツボに鍼を浅く刺していきます。しかし、小児鍼では、主に皮膚をこすったり軽く押したりする丸みのある形状の鍼を使用します。鍼を直接身体に刺さないので痛みもなく、むしろ心地の良い刺激で施術による体への負担はまったくありません。

このように小児鍼には、子どもに負担がなく、かつ小児特有の病気や症状を扱えるという強みがあります。しかし、小児鍼を専門的に行っている鍼灸院は全国でも少なく、親御さんと一緒に通院できる鍼灸院は稀です。そこで、当院を含む全国の系列院では、お子さんの症状で困った時に鍼灸院に通っていただけるように、小児鍼に力を入れています。

小児鍼のやり方

小児鍼

当院の小児鍼では、「テイシン」と呼ばれる純金製の鍼を使用しています。他店で使用されている鍼とは違い、太くて丸みを帯びていて、刺すことはありません。お子さんの症状が現れている部分に鍼を密着させ、優しくこすったり軽く押したりして施術を進めていきます。

このように小児鍼の施術では、直接皮膚に鍼を刺さないため、痛みを感じることはありません。痛みや刺激に敏感なお子さまでも安心して施術を受けられます。お子さま一人での施術が不安な場合は、親御さんも同席いただけますので、お気軽にお声かけください。

当院への通院の頻度は症状の度合いによって変わります。例えば、夜泣きやおねしょなどの症状が強い場合だと、最初の内は週に2回ほど、しっかり受けていただきたいと考えています。症状が改善してきたら「週に1回」「2週に1回」と施術の間隔をあけていくのが理想的です。

動画で見る小児鍼

※施術効果には個人差があります。

小児鍼の効果

子供たち

小児鍼は子どもがかかりやすい病気や症状に効果があります。
よくある小児喘息やアトピー性皮膚炎といった慢性的な症状から、夜泣きやおねしょといった習慣的なものまで、幅広く対応しています。また、食欲不振や腹痛、便秘や下痢といった消化器系の不調や、風邪ではないのに起こる頭痛や鼻炎といった原因不明の症状も改善できます。ほかにも、小児鍼を受けることで、身体が弱い、風邪を引きやすいといった体質改善のサポートも可能です。

このように小児鍼は、子どもがかかりやすい病気や症状に効果が期待できるため、ちょっとした症状でもかまいませんので、お子さまに気になる症状がありましたら、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。

当院の技術は多くのメディアで紹介されています

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東洋はり灸院 新宿代々木院

親御さんへ

説明

最後に、親御さんにお伝えしたいことがございます。

夜泣きやかんの虫、寝つきが悪いなど、子ども特有の習慣的な症状は、今でも多くの親御さんを悩ませています。寝不足の時の夜泣き、気分が落ち込んでいる時の癇癪に限界を迎えてしまい、思わず怒ってしまったり、ストレスに感じたりすることもあるでしょう。そうした日常の悩みを誰にも相談できないと考えている方もいらっしゃいます。

しかし、こうした症状は、当院の小児鍼で改善できます。まずは些細なことでも日常のお悩みを相談ください。

さて、小児鍼は「鍼を打てば病気や症状が改善されて終わり」というものではありません。生活の積み重ねで起きている病気や症状は、生活を改善しなければ再発してしまうのは当然です。そのため、親御さんには、お子さんの生活改善のお手伝いをお願いしております。

施術期間中は痒み止めは控えたり、食べたいお菓子を我慢したり、苦い薬を飲むことを強いる場面もございます。我慢する姿や、苦しんでいる姿を見るのは、親御さんとしても辛いと思われます。しかし、お子さんの体を良い方向へと改善していくために必要なことですから、こうした生活習慣の改善にご協力くださいませ。

当院は、自宅でできるサポート方法やアドバイスもしっかりとお伝えしていきます。
うまくいかないようであれば違う方法をご提案しております。
お子さまが病気や症状でもう苦しまなくても済むようになることを第一に考える私たち施術師と、親御さん、そしてお子さんの三人四脚で一緒に頑張っていきましょう!
何卒ご協力の程宜しくお願い致します。

原因はストレス?

説明

さまざまな症状やお悩みで来院いただいておりますが、ストレスが原因で症状が出ているケースが多い傾向にあります。

お子さんは、学校での人間関係や勉強、住宅環境など、親御さんが気がつかないところでストレスを抱えてしまうことがあります。子どもは、こうしたストレスへの対処法を学ぶ途中にあるので、対応しきれずにストレスが溜まってしまう一方なのです。
ストレスが溜まると、心身ともに調子を崩しやすくなってしまうのは無理もありません。

子どもにとっては、健やかに成長し生活できる環境が何より大切です。とはいえ、親御さんだけではお子さんの生活リズムを調整するのに限界がありますよね。一方で、環境が整わない状態で小児鍼を受けても、一時的にしか病気や症状を改善できません。小児鍼で病気や症状が改善しますが、その状態を維持するためには親御さんの協力が必要なのです。

よくある質問

QandA

何歳から施術を受けることができますか?

東洋はり灸院では、お子さまの安全を考慮し、首がすわってからの施術を推奨しています。小児鍼は、生後3ヶ月から小学校6年生までを対象としております。

施術時間はどのくらいですか?

施術時間は大人と違い、10~20分程を目安に施術しております。
中学生1年生からは、大人と同じ一般施術に切り替わります。

小児はりを受けてはいけない時はありますか?

慢性的な微熱などについても相談いただけますが、38℃を超える発熱については病院へ行くことをおすすめしております。

おわりに

小児はり

当院は「小児鍼で子どもたちの健康をサポートしていく」という理念を掲げ、小児鍼によって子どもたちの健康を守ってきました。

  • 『せっかくこの世に生まれてきたのだから健康でいてほしい』
  • 『身体のことは気にせず、元気に遊びまわってほしい』

ただその一心で私たちは小児鍼を行っています。

親御さんだけでは手の届かないところを小児鍼でサポートしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。