花粉症でお悩みの方へ

風邪

実に日本人の4人に1人が花粉症に悩まされている事実をご存知でしょうか。花粉がよく飛ぶ春や秋には鼻水や目のかゆみ、くしゃみをしている方をよく見かけます。

西洋医学では花粉症はアレルギーの一種と考えられており、対症療法で症状を改善していくのに対して、東洋医学では体全体に着目して根本からの改善を目指します。

こちらでは東洋医学から見た花粉症の原因と対処法について詳しくご紹介していきます。花粉症でお悩みの方に必見の内容となっておりますので、ぜひご参考ください。

【動画解説】花粉症対策について

脊柱管狭窄症を改善された女性へインタビュー

※施術効果には個人差があります。

花粉症とはどんな症状?

花粉症

そもそも花粉症とはどのようなものなのかというと、以下のような症状がみられます。

  • くしゃみ
  • 鼻や目のかゆみ
  • 鼻水、鼻詰まり
  • 頭痛
  • 目の腫れ
  • 微熱
  • 倦怠感

また花粉症の厄介なところは、これらの症状に加えて「鼻のかみすぎで肌荒れや鼻血が出る」という二次的症状が出る可能性があるというところです。

花粉症に悩まされると、目の痒みが起こったり、無意識的に涙がポロポロと出てしまうため、アイメイクをするのも難しくなってしまいます。

また、現在はコロナ禍であるためマスクを着用するのが当たり前になっていますが、コロナ前であっても花粉を防ぐために常にマスクを着用しなければ日常生活が成り立たないというくらい症状が強く出ている方もおられます。

そして花粉症を発症すると病院では飲み薬や目薬を処方されることがほとんどです。この時に「薬の副作用」が起こる場合がありますが、薬を用いると効果だけではなくマイナスの面も同時に受けてしまうという点が問題ですね。

花粉症の原因は「呼吸器の機能低下」と「体質」

くしゃみ

西洋医学では花粉症を「アレルギーの一種」と考えるのに対して、東洋医学では全く違う観点から原因を認識しています。

東洋医学では花粉症の原因は主に2つあると考えていますので、それぞれ詳しくみていきましょう。

呼吸器の機能低下

lung

花粉症は咳やくしゃみ、喉がガラガラするといった呼吸器に特に症状が強く出やすい傾向があります。

東洋医学では呼吸器そのものの機能が低下していることによって花粉症が引き起こされていると考えているため、体の機能を高めるための施術を行います。また、呼吸器の中でも特に人間の体において重要とされるのが「肺」であるため、東洋医学では肺に対して積極的にアプローチを行います。

具体的にどのような施術内容なのかというと、私たちの体には「経絡(けいらく)」と呼ばれる、体内に張り巡らされている通り道があります。

気血水

この経絡には気、血、水が通るのですが、経絡の流れが悪いとあらゆる体の不調を引き起こします。

当店では経絡治療という施術を行いますが、この通り道である経絡と内臓をつなぐ点、いわゆる「ツボ」に鍼やお灸を使って刺激を与えます。

経絡治療により、全身の巡りがよくなるために呼吸器だけではなくあらゆる箇所の調子が良くなります。

個々の体質

東洋医学では花粉症を引き起こしている方の多くは「肺が弱い」という体質を持っていると考えます。

ご説明したように、肺は私たちの体で重要な役割を果たすため、肺が弱ると花粉症以外の症状をも引き起こす場合があります。

東洋医学には「五行色体表」という、その人がどのような体質であるかを見極める表があります。

この表を使ってあなたがどのような体質なのかを知り、適切なアプローチを行うことができます。

東洋医学は今症状が現れている一箇所だけではなく、体全体を見て快適な毎日に戻れるようアプローチをおこないます。体に出ている全ての症状に目を向け、向き合うことにより、体全体の不調から解放されるのです。

「漂治法」と「本治法」の特徴と違い

説明

当店では鍼とお灸を用いて「経絡治療」という施術をおこないますが、この際に大きく分けて2つの施術法があります。

それぞれの特徴と違いについて詳しくご紹介します。

1:漂治法

カウンセリング

痛みがある部分や症状が出ている部分にダイレクトにアプローチをおこない症状を緩和させたり、取り除く方法です。

どちらかというと対症療法に近い性質をもっています。

2:本治法

脈診

経絡の滞りをみて何が原因となっているのか、深いところまで掘り下げてアプローチをおこないます。

本治法をおこなうと体が引き起こしている不調を根本的に改善することが可能です。

当店ではこの漂治法と本治法を症状をみて上手く組み合わせながら、お客様一人一人に合わせた適切な施術をおこないます。

この際「どういった施術方針にするか」を決めるために、東洋医学で欠かせない「脈診流」といった方法を用います。

望聞問切・東洋医学

具体的には望診、聞診、問診、切診4つをおこない、体の深部からのSOSにも向き合うところから始めていきます。

花粉症を改善して快適な毎日を目指そう

花粉シーズンになると鼻や目がムズムズしたり、強い痒みに悩まされている方は非常に多いです。

花粉症を改善することによって日常生活のレベルが向上し、快適な毎日を過ごすことができるでしょう。

東洋医学では一時的な対症療法とは違い、体全体の症状に焦点を当ててアプローチをするため、その場限りの効果ではなく継続的に症状が改善していると感じられるのではないでしょうか。

痛みや熱さなど負担がない施術を行いますので、老若男女問わずどなた様もお気軽にご相談くださいね。

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