蕁麻疹でお困りの方へ

蕁麻疹

強いかゆみを伴う蕁麻疹(じんましん)を発症すると、かゆみのせいで仕事や家事が手につかないばかりではなく、日常生活にも影響が出てしまいますよね。皮膚病のひとつである蕁麻疹ですが、「皮膚科でもらった薬を塗ってもなかなか良くならない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では東洋医学から見た蕁麻疹の原因をはじめ、鍼灸が効果的な理由やおすすめのツボをご紹介します。慢性蕁麻疹にお悩みの方に必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。

【動画解説】蕁麻疹の改善法とは?

蕁麻疹を改善された方へインタビュー

※施術効果には個人差があります。

蕁麻疹の症状と原因

慢性蕁麻疹

「急に蕁麻疹が出てきた」このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

蕁麻疹が出ると皮膚が赤く盛り上がったり、ミミズ腫れやブツブツが出たりします。特に皮膚が柔らかい太もも、お腹、首などに出やすい傾向がありますが、中には顔や足の裏などどこにでも出るので厄介ですよね。

どの場所にできた蕁麻疹であっても強いかゆみや赤みを伴うのが特徴で、すぐにおさまることもあれば、長期間長引くこともあります。

長期間蕁麻疹が出続けていたり、毎日繰り返し蕁麻疹が出てくる状態を「慢性蕁麻疹」といい、常に皮膚の不調やかゆみに悩まされてしまいます。

食べ物や寒暖差によって一時的に蕁麻疹が現れる事は珍しくありませんが、慢性蕁麻疹になってしまうと常にかゆみと戦わなくてはならなかったり、見た目も気になりますよね。

一般的に蕁麻疹の原因は以下のように考えられていますが、慢性蕁麻疹の場合は「原因不明」と判断されることも少なくありません。

  • ストレス
  • 食べ物によるアレルギー
  • 体温よりも熱いものや冷たいものに触れた
  • 寝不足
  • 風邪
  • ワクチンの副反応

 蕁麻疹の原因は上記のように多岐にわたりますが、実は原因を特定できるケースは全体の1~3割程度と言われています。そのため、原因を特定せずにかゆみをおさえる塗り薬や飲み薬を処方される場合がほとんどでしょう。

一般的には抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤といった薬を用いてアプローチをおこないますが、これらはあくまでも一時的に症状をおさえるだけのものです。原因がハッキリとわからない以上根本改善は難しく、薬が切れたらまた蕁麻疹が出てきてしまうというケースもよく見かけます。

もちろん薬を用いる事で蕁麻疹が出づらくなったり、かゆみはおさまりますが、眠気や倦怠感、集中力の低下といった副作用が起こることもあるでしょう。どのような薬であっても効果だけではなく副作用も起こってしまうことは避けられませんし、依存性も高いため長期間の使用はあまりおすすめできません。

東洋医学から見た蕁麻疹

説明

原因を特定するのが難しい蕁麻疹ですが、実は東洋医学ではあることが原因だと考えています。

東洋医学では皮膚は「体のゴミ捨て場」と認識されています。私たちの体は常に外から刺激を受け、時には人間にとって毒となる成分を取り込んでしまうこともあるでしょう。

肝臓や腎臓といった毒素を分解・排出する内臓がきちんと機能していれば、毒素をうまく体から逃がすことができますが、内臓機能が低下していると毒素が体内にたまってしまいます。

体内にたまった毒素は逃げ場がなくなると皮膚に出てきてしまうため、蕁麻疹をはじめとする皮膚の不調が現れます。

また、病院の薬で無理やり蕁麻疹の症状をおさえてしまうと毒素の逃げ道がなくなり、さらに症状がひどくなったり、別の病気を引き起こす可能性があるのです。このような状況になっては本末転倒ですよね。

東洋医学では症状をおさえるのではなく内臓機能を高めて、人間が持つ本来の力で健康を取り戻すことを目標としています。そのため、薬のような副作用の心配はありませんし、根本改善を目指せるため症状がぶり返すこともありません。

蕁麻疹に鍼灸が効果的な理由

鍼灸施術

西洋医学とはまったく違うアプローチ法を用いる東洋医学ですが、鍼灸をおこなえば蕁麻疹以外の症状も改善できます。

その理由は、東洋医学では症状が出ている場所だけではなく体全体と向き合うからです。実際、蕁麻疹にお悩みの方は以下のような症状も抱えている場合が多いでしょう。

  • 腰痛
  • 肩こり
  • のぼせやすい
  • 頭痛

これらはすべて内臓機能の低下によって引き起こされるものであるため、内臓機能を向上させれば自然と改善されていきます。

蕁麻疹におすすめのツボ「裏内庭(うらないてい)」

裏内庭

全身を健康な状態に導くために鍼灸をおこないますが、特に蕁麻疹に効果があるツボとして「裏内庭」というものがあります。

裏内庭は足の人差し指の裏の付け根にあり、蕁麻疹だけではなく花粉症にも効果が期待できるツボです。

「蕁麻疹が出ているのは別の場所なのに」と思われるかもしれませんが、東洋医学では「体はすべてつながっている」と考えています。そのため、時には症状が出ている場所から遠いところに鍼灸をすることもあるのです。

東洋はり灸院で蕁麻疹が改善したお客様の事例

カウンセリング

最後に、慢性蕁麻疹に悩んで当店に来られたお客様の事例をご紹介します。

Aさんは突然顔・首・体など全身に蕁麻疹ができ、近くの皮膚科に行きました。皮膚科では抗生剤をはじめ8種類の薬を処方されて、3ヶ月ほど服用していたそうです。しかし、知人から「そんなに大量の薬を飲み続けていたら肝臓がボロボロになるよ」と言われて不安に思い、当店にお越しいただきました。

全身に蕁麻疹が広がっている状態であったため、毎週通っていただくことをご提案しました。

半年弱通い続けていただくと、ほとんどの蕁麻疹がウソのように消え、不快な症状から解放されました。

Aさんは他にも体の不調が出ていましたが、それらも鍼灸を続けるうちにピタッとなくなったそうです。

病院に行っても良くならない病気や原因不明の病気は、東洋医学の得意分野です。「一生病気と付き合い続けないといけないのか・・・」と諦める前に、ぜひご相談いただけますと幸いです。

蕁麻疹を改善して快適な毎日を目指そう

笑顔の女性

強いかゆみや発疹を伴う蕁麻疹が長引くと、かゆみのせいで日常生活もままならなくなったり、見た目も気になりますよね。

西洋医学では原因がハッキリとしないために根本改善が難しいとされていますが、東洋医学を用いれば蕁麻疹に悩まされない体を作ることができます。

「病院に行ってもなかなか改善しない」というような場合には、ぜひ一度東洋はり灸院へお越しください。ひとりひとりの症状や体質に合わせた最適なアプローチ法をご提案させていただきます。

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