うつ病について
あなたはこんな症状を感じたことはありませんか？
- 「悩みや不安を抱えて落ち込みやすくなった」
- 「やる気が出なくて仕事や学業に支障をきたしている」
- 「人と会うのがおっくうになった」
これらの症状を感じたら、もしかしたらうつ病を発症している可能性があります。
現代の日本では、超ストレス社会と言われており、うつ病をはじめとした精神病の発症率が非常に高いことが問題になっています。実際に年々、精神科や心療内科を受診する人は急増しており、うつ病は今や現代病とも呼ばれています。
ですが、うつ病と診断されても、薬を処方されるだけの場合が多く、心理療法や民間療法を併用して施術している人は少ないです。抗うつ薬を始めとした精神薬は薬物依存のリスクが高く、一度服用すると簡単にはやめられないのが現状です。
薬に頼らない施術をしていくことが、薬物依存を発症せずにうつ病を改善してくポイントとなります。そこで、注目したいのは東洋医学の施術です。
今回は東洋医学のうつ病の考え方と症状改善のポイントを、詳しく紹介していきます。
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※施術効果には個人差があります。
うつ病ってどんな病気？
うつ病とは、気分が落ち込みやすくなり、何事もやる気が無くなってしまうなど、心にぽっかりと穴が開いたような状態を指します。
日本人のうつ病発症率は先進国の中でも非常に高く、日本人の約6%が一生に一度は発症すると言われています。どんなに元気だった人でも、うつ病を発症する可能性はいくらでもあるのです。
うつ病の症状は精神的なものと肉体的なものに分けられます。
- 精神的な症状
- 気分が落ち込みやすくなる
- 興味や関心を持てなくなる
- 感情の変化が乏しくなる
- 劣等感が強くなり、責められているような気がする
などの症状が現れます。
うつ病の発症原因は主に仕事や学業などのストレスや人間関係のストレスなどが原因となるケースが主流です。
重症化すると…
うつ病が重症化すると、一人で生活するのが困難になり、最悪の場合は自ら死を選択する場合もあります。
- 肉体的な症状
- いくら休んでも疲れが取れない
- 眠れない・寝付けない・何度も目が覚める・朝早く起きてしまう
- 食欲がわかない
- 原因不明の頭痛や肩こり
- 生理不順になる
など、自律神経が乱れることで体に様々な症状が現れるようになります。
うつ病は精神の病ではありますが、実は精神と肉体の両方に症状が現れるのが特徴です。
うつ病を誤解していませんか？
あなたはこんな誤解をしていませんか？
- 「うつ病は精神が弱い人だけがなるものだ」
- 「うつ病なんてただのサボりだ。頑張れば改善する」
これは典型的なうつ病の誤った認識です。
うつ病は誰でも発症する可能性がありますし、サボりでもなければ、頑張って改善するものでもありません。
うつ病の治療法
西洋医学のうつ病の治療は投薬による薬物療法が主流です。
うつ病は神経伝達物質のセロトニンが不足することで起きる疾患なので、薬物療法はこの不足しているセロトニンの分泌を促していきます。しかし、抗うつ薬を始めとした向精神薬は太りやすかったり、睡眠障害を引き起こすなどの副作用のリスクも高いです。
また、向精神薬を飲み続ける期間が長いほど、薬剤耐性がついてしまうことで、薬の効き目が慢性化してしまいます。向精神薬は薬物依存性も高いため、一度向精神薬に手を出してしまえば、一生薬が手放せなくなることもあります。薬を飲まなければ、アルコール依存症のように心身に様々な離脱症状が現れるのです。
このように、薬さえ飲めばうつ病が治るわけではありませんし、副作用や依存性の高さを考えると、薬物療法はとてもリスキーなのです。
東洋医学がうつ病の症状に有効な理由
東洋医学は西洋医学と違って薬物療法ではなく、身体全体をみて不調の原因を究明して根本から改善へ導く施術法が主流です。
木を見て森を見ない西洋医学に対して、森を見て木へアプローチしていくのが東洋医学なのです。
当店のうつ病に対する施術法
気・血・水の循環を正常化させ、症状を根本から解消するためには、東洋医学に基づく経絡治療（けいらくちりょう）が有効的です。
経絡治療はツボや経路に対し、鍼やお灸で刺激を与えアプローチをします。経絡治療の最大の目的は、気の流れを整えること。
よく鍼やお灸は痛かったり熱かったりしそうで怖いという声を耳にします。しかし基本的に経絡治療で用いられるツボは深さ1〜2mmの場所にあります。さらに当店で使用する鍼はステンレス製の極細で痛みの少ない鍼を使っています。痛くない鍼で浅い位置に刺すため、鍼が初めての人でも安心です。
お灸は一つひとつ手びねりした国産の最高級もぐさを使用。体に優しくほんのりとした温かさのため、火傷の心配ももちろんありません。施術後は体がだるくなったりボーッとしたりする人がいます。これは気の巡りがよくなっているからで、少し休めばよくなるものなので安心してください。
うつ病を改善して心身ともに健康でいよう！
うつ病は今や日本人の誰もが罹ってもおかしくないほど、増えてきているのが現状です。しかし、うつ病を怠けだとか頑張らないからと誤解している人もまだ一定数おり、理解に苦しんでいる方も少なくないでしょう。
また、うつ病の治療法は薬物療法が主流です。しかし、薬物療法は副作用や薬剤耐性、依存性のリスクがあり、うつ病治療法としてはおすすめできません。
うつ病に罹ったけど薬で一向に改善されない、薬に頼らずに治療していきたいとお悩みの方は、ぜひ一度東洋はり灸院にご相談ください。本物の東洋医学、そして鍼灸の施術で症状改善のため全力サポートいたします。
