呑気症を改善して元気に!

頭痛の女性

「息を飲む」「空気を飲み込む」という表現がありますが、実は実際に空気を飲み込んでしまうことも少なくありません。例えば緊張した時や不安になった時、中には無意識のうちに大量に空気を飲み込んでしまっている方もいらっしゃいます。

このような空気を飲み込む症状を「呑気症」や「空気嚥下症(くうきえんげしょう)」といい、空気を大量に飲み込むことでゲップやお腹の張り、おならが多く出てしまう病気です。

日本人の約8人に1人がこの症状に悩まされており、特に20代から50代の女性に多く見られる症状です。

こちらでは呑気症や空気嚥下症の本当の原因と対策法についてお伝えしていきますので、ぜひご参考ください。

【動画解説】吞気症、空気嚥下症の改善例

呑気症を改善された女性へインタビュー

※施術効果には個人差があります。

呑気症とはどんな症状?

喉の不調

「呑気症」や「空気嚥下症」とは、その名の通り空気を無意識のうちに大量に飲み込んでしまう病気のことをいいます。

私たちは空気を吸ったり、吐いたりして呼吸をおこなうことで生命を維持することができますが、呑気症にかかると必要以上に空気を吸い込んでしまうためあらゆる弊害がでてきます。

呑気症にかかっている方に見られる具体的な症状は以下の通りです。

  • げっぷやおならが頻繁に出る
  • しゃっくり
  • 腹部膨満、不快感
  • 頭痛、肩こり(噛み締めによるもの)

また、ゲップによって胃液や食べた物が逆流することによって胸焼けが起こり、ひどくなると逆流性食道炎を引き起こす可能性があります。

上記のような症状が出ることにストレスを感じるために胃がしくしくと痛んだり、精神疾患を引き起こすことも珍しくないため、早めの対策が必要不可欠です。

呑気症の原因は気滞(きたい)

石丸院長・説明

西洋医学では一般的に呑気症の主な原因は以下のように考えられています。

  • 体質
  • 早食いとがぶ飲み
  • 口呼吸をする癖がある
  • うつむきがちの体制が多い

このような傾向とレントゲンやCT、超音波検査など精密検査の結果によって「呑気症」と診断することは難しくはありません。

しかし、呑気症をはじめあらゆる病気を改善するためには西洋医学では投薬治療が基本です。

くすり

消泡薬、消化酵素薬、抗うつ薬、抗不安薬などの薬を処方されることが多いですが、これらの薬だけでは根本から改善することは難しく、むしろ副作用の心配もでてきます。


一方東洋医学では、呑気症の原因は「気滞」つまり、気の滞りと考えられています。

私たちの体と大きく関係のある「気」は、エネルギーや元気の源としてとても重要で、気が体内をうまく巡っていない状態を気滞といいます。

東洋医学

気滞体質になると、呑気症だけではなく精神的に不安定や睡眠障害になったり、女性なら月経前症候群を引き起こすこともあります。

東洋医学では目に見える症状だけに焦点をあてるのではなく、人それぞれの原因を突き止めるために伝統的なカウンセリングをおこないます。

  • 顔色
  • 話し方
  • 舌の色形
  • 便尿の量、色、匂い、硬さ
  • 生活習慣
  • 家族の体質や病歴

一人一人体質や症状、痛みや不快感の強さ、痛む場所も異なるため、当院ではじっくりとお体と向き合い、適切な施術をおこなっていきます。

呑気症の改善には「経絡治療(けいらくちりょう)」がおすすめの理由

鍼灸・施術

呑気症は必ずしも病院で原因がハッキリするわけではなく、精密検査をしても原因がわからなかったり、投薬治療で改善が見込めないというケースもあります。

そういった時には東洋医学を用いた鍼灸施術をぜひお試しください。

当院では鍼やお灸を使う鍼灸施術の中でも、もっとも難しいと言われている「経絡治療」をおこないます。

経絡治療(けいらくちりょう)とは

施術

経絡治療とは、気や血、水といった私たちの体に必要不可欠な要素が通る「経絡」の巡りをよくし、滞りを解消することを目的としています。

具体的には、要素の通り道である経絡と体の表面をつなぐ「経穴(ツボ)」を鍼やお灸で刺激することによって、体内の環境や体質を改善するという方法です。

経絡治療の良いところは、すぐに効果が現れ副作用がないという点です。

食事療法や生活習慣の改善はおだやかに効果が得られるものの、効果が目に見えるまでに時間がかかります。一方、薬はすぐに効果が現れますが、その分副作用が心配です。

経絡治療はこのような即効性のなさやリスクをカバーした方法であるため、小さなお子様からご高齢の方まで安心して施術を受けていただけます。

当院の鍼灸師は全員国家資格者であり、施術前と後に施術の過程や、体の状態を詳しく説明いたします。患者様が納得していないのに施術を進めることはありませんし、効果がないのにダラダラと通院させることもありません。

基本的に、元々体に備わっている能力を元に戻したり、高めたりすることを目標としているため、呑気症の症状を和らげるだけではなく、その他の体の不調も改善させて再発を防ぐことができます。

呑気症を改善して快適な毎日を目指そう

無意識のうちに空気を飲み込んでしまう呑気症は、病院では精密検査をしても明確な原因がわからないことも多いです。また、西洋医学の治療法だと副作用などのリスクも高く、根治しづらい現状があります。

病院に行ってもなかなか症状が改善しないという方はぜひ当院にご相談ください。

当院の技術は多くのメディアで紹介されています

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