顔・首のたるみは美容鍼で改善!
「年齢を重ねるとともに、顔や首のたるみに悩まされている」という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
顔や首は特に年齢が出やすい部分であるだけに、「いつまでも若々しくいたい」という方にとって、たるみは最大の敵と言っても過言ではありません。肌のたるみによって実年齢よりも老けた印象を与えてしまう可能性があるため、できるだけ早く適切な対策をして、若々しさを取り戻したいですよね。
こちらでは東洋医学から見た顔や首のたるみの本当の原因と対策法についてお伝えしていきます。顔や首のたるみに悩まされている方、改善をしたい方はぜひご参考ください。
顔・首のたるみとはどんな症状?
顔や首のたるみとは、皮膚のハリが失われてたるんだ状態のことを言います。皮膚にピンとハリがあり、豊かな弾力がある状態では若々しく感じられますが、加齢とともに筋肉が衰えて「たるみ」へとつながります。
私たちの顔にある表情筋という筋肉は、口、目、頬などの顔の各パーツを動かすのに重要な働きをしています。たるみが見られるお肌は、この表情筋の筋力が衰えてしまっている状態であるため、放っておくとさらにたるみがひどくなり、一気に老けた印象になってしまいます。
西洋医学ではたるみを改善するためにリフトアップをおこなうのが最も効果的と考えられていますが、東洋医学では表面的な症状だけに目を向けず、体全体の不調にも向き合い、改善していきます。
顔・首のたるみの原因は「肺」「肝」の機能低下
顔や首のたるみの原因は、西洋医学と東洋医学で全く違うと考えられています。
西洋医学では表情筋の衰えや肌の中にあるコラーゲンの減少が主な原因とされています。よって、たるみを改善するために対症療法としてコラーゲンやヒアルロン酸を注射したり、整形手術をおこなうこともあります。
それらは表面的な効果は十分に感じられますが、根本的な改善とはならないため年月が経つにつれてまた同じ症状に悩まされることになるかもしれません。
一方、東洋医学では私たちの体にとって重要な働きをする「肺」や「肝」の機能低下により、たるみが引き起こされると認識しています。
肺は私たちの体の中でも特に重要な機能を持つ部分であるため、機能が低下すると肌荒れや乾燥肌を引き起こしやすい肌質へとかたむいてしまいます。乾燥はたるみだけではなく、老けて見える要素のひとつである「シワ」も引き起こしてしまうため、適切な方法で肺の機能を高める必要があります。
また、肝の働きが低下すると血行が悪くなり、筋肉に栄養が十分に行き渡らなくなることによって表情筋をうまく動かすことができなくなってしまいます。
顔の筋肉が十分に働かなければ、たるみだけではなくうまく表情を作り出すことも難しくなったり、筋肉のバランスが崩れることで首や肩がこるといった症状が現れる場合もあります。
東洋はり灸院の美容鍼とは?
当店では肺や肝の機能低下によってたるみが引き起こされていると考えているため、美容鍼を用いて体の内側から不調を改善していきます。
「鍼が初めて」という方も多くいらっしゃると思いますので、安心して施術を受けていただけるために美容鍼のポイントを4つご紹介します。
顔に打つ鍼の本数は最小限
お顔に打つ鍼の本数は必要最低限にとどめており負担はほとんど感じられません。
神経への刺激や内出血が起こるのを防ぐため、安全性の高い鍼でリラックスして施術を受けていただけます。
根本的な原因にアプローチ
西洋医学では起こっている症状にしか目を向けず、対症療法をおこなうことが多いですが、東洋医学では「体の中で何が起こっているのか」と、体の内側からのSOSに目を向けます。
人間が持つ本来の自然治癒力やバランスを引き出すことを一番に考え、効果が出ないのにダラダラと通院していただくようなことはありません。
全身の施術でたるみ以外の症状も改善可能
顔や首のたるみを改善するにあたって、東洋医学では根本原因から追及していくため、お顔だけの施術ではなく全身の施術をおこなうことがあります。
その結果、体のあらゆる不調にも対応でき、全体のバランスが整えられます。
動画でみる「美容鍼」
顔・首のたるみを改善して快適な毎日を目指そう
顔や首のたるみは西洋医学と東洋医学では全く違うところに原因があると考えられています。東洋医学では主に肺や肝の機能低下が原因としているため、それらにアプローチするために美容鍼を用いて内側から不調を改善していきます。
鍼が初めてという方でも負担の少ないよう、最低限の本数を用いて施術をおこないますので、ぜひリラックスして受けていただければ幸いです。