片側顔面痙攣でお困りの方へ

東洋はり灸院 統括院長の石丸です。
今回は「片側顔面痙攣になったらどうすべきか?」と題してお話ししたいと思います。
※効果には個人差があります
私は以前、別のYouTube動画で、まぶたのピクピクは顔面痙攣へ移行する可能性があるため、軽視してはいけない症状だというお話をしました。(※動画は最後に紹介します)
このような症状をくり返している場合は、できるだけ早い段階で東洋医学の鍼灸を取り入れることをオススメします。
病院で「様子を見る」と言われたときの注意点

まぶたがピクピクすると、多くの方は病院を受診すると思います。しかし実際には、「様子を見てみましょう」と言われるケースがほとんどです。
私たちの立場からすると、この「様子を見る」という対応は、片側顔面痙攣へ進行するのをただ待っているのと同じであり、非常にリスクが高いと感じています。
病院での治療とその限界

病院では、顔面痙攣は顔面神経が血管などに圧迫されることで起こると考えられています。これは西洋医学的な考え方であり、必ずしもすべてのケースに当てはまるとは限りません。
この理論に基づき、病院では主にボトックス注射が行われます。ボトックスは神経毒であるため、3~4か月ほどは症状がおさえられますが、効果が切れるたびに注射を続ける必要があり、根本的な解決にはなりません。
また、抗てんかん薬や筋弛緩薬が処方されることもありますが、これらも同様に対症療法にすぎません。
薬や注射で効果が見られない場合には、顔面神経を圧迫している血管に直接アプローチする開頭手術が検討されます。ただし、手術には不安やリスクを感じる方が多いのも現実です。
このように、病院での対応は対症療法が中心であり、一定のリスクも伴うため、鍼灸や漢方を取り入れて根本改善を目指す選択肢を持つことが重要だと私は考えています。
東洋医学から見た顔面痙攣の考え方

西洋医学では、症状は構造的な問題によって起こると考えられがちです。しかし、症状の原因がすべて構造的な異常とは限りません。
東洋医学では、循環の乱れや神経伝達の低下など、「流れの悪さ」によって症状が現れるケースが多いと考えます。
このような原因の場合、ボトックス注射や薬による対症療法を続けることで、かえって改善を遅らせてしまう可能性もあります。

顔面痙攣は、発症から時間が経つほど改善が難しくなる症状です。
ボトックス注射は即効性があるため、1回受けること自体は悪い選択ではありません。ただし、その後すぐに鍼灸や漢方を取り入れ、根本改善を目指すことが早期回復のためには重要です。
もし本当に顔面神経の圧迫が原因であれば、最終的には開頭手術が根本的な解決策となります。しかし、最初から手術を選択する方はほとんどいないでしょう。
そのため、まずはボトックス注射で一時的に症状をおさえ、その効果が持続している3~4か月の間に鍼灸や漢方を取り入れることで、根本改善につながる可能性は十分にあります。
それでも改善が見られない場合は、顔面神経の圧迫が原因である可能性が高いため、手術を検討する判断材料になります。
鍼灸・漢方を先に選ぶ意味

片側顔面痙攣の根本改善につながる方法は、鍼灸・漢方、もしくは開頭手術のいずれかですが、その原因は大きく異なります。原因を見極めるためにも、まずは鍼灸や漢方を取り入れることをオススメします。
鍼灸・漢方で改善しない場合は、構造的な問題が原因である可能性が高く、開頭手術が必要だと判断できます。
ただし、開頭手術には、聴力低下などの後遺症が報告されているケースもあり、一定のリスクが伴います。
だからこそ可能な限り、鍼灸・漢方での改善を目指すことが、身体への負担を最小限におさえる選択だと私は考えています。
【動画解説】まぶたのピクピクを甘く見てはいけない理由
※効果には個人差があります


















