「首下がり症」は東洋医学で根本改善!

姿勢不良

「突然前を向けなくなった」このような症状が見られたら、首下がり症かもしれません。

あまりメジャーな病気ではありませんが、首が前に垂れ下がり、正面を向けなくなってしまうと日常生活にも支障をきたしてしまいます。一般的に首下がり症は「原因不明」とされていますが、東洋医学では根本から改善することが可能です。

本記事では首下がり症の本当の原因と対策法についてご紹介しますので、長引く症状にお悩みの方はぜひご覧ください。

【動画解説】首下がり症候群でお困りの方へ

※施術効果には個人差があります。

首下がり症とはどんな症状?

姿勢不良

はじめて「首下がり症」という病名を聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。首下がり症とはその名のとおり、首と頭が下がってしまい正面を向くことができなくなる病気です。

首下がり症にお悩みの方はほとんどが高齢者ですが、腰痛や神経痛ほどメジャーな病気ではありません。また、現在の医学でははっきりした原因もわからず、病院に行っても「原因不明」と言われてしまうこともしばしばあります。

首下がり症は意識的に正面を向こうと思っても向けないのが特徴で、別名「前方注視障害」とも言われています。

正面を向くことができなければ、当然歩いたり、人と話す際にも支障が出てしまうでしょう。前を向けないために、人とスムーズなコミュニケーションができずに、それが精神的なストレスになってしまうことも考えられます。

最初のうちは肩こりのような違和感を少し感じる程度ですが、だんだんと頭が重だるくなってきます。その状態が長く続いたのちに、いずれは首が前に垂れていき、正面を向くことができなくなり首下がり症を発症するケースが多いでしょう。

しかし、「突然正面を向けなくなる」というわけではないため、違和感を感じた段階で適切な対応をすれば、症状の進行を防いだり、根本改善も可能です。

首下がり症の本当の原因は「循環障害」

説明

首下がり症を疑ったら、まずは整形外科に行かれる方が多いのではないでしょうか。しかし、ほとんどの場合は「原因不明」と言われて、以下のような対症療法しか提案されません。

  • 温める
  • マッサージ
  • ストレッチ
  • 電気

これらはあくまでも一時的に症状を緩和する方法であるため、根本改善ができるわけではありません。

時には「腰椎の前弯が消失している」と判断されて手術を提案されることもありますが、手術をしても完全に症状が改善しなかったり、悪化する場合もあります。また、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症といった大きな病気が隠されている場合もあるため、早めに本当の原因を突き止める必要があるでしょう。

東洋医学では首下がり症の本当の原因を「循環障害」と考えています。循環障害とは、私たちの体を流れている「水・血・気」のいずれかが滞っている状態を言います。この3つの要素は人間にとって必要不可欠なものであり、どれかひとつでもうまく循環しない状態になると、あらゆる不調を引き起こします。

気血水

病院で提案される電気やストレッチ、マッサージといった方法は確かに循環をうながすものではありますが、首下がり症を完全に改善するにはパワーが足りません。その結果、一時的には症状が緩和しても、またすぐに首が下がって正面を向けなくなってしまうという状態が起こるでしょう。

東洋医学では循環障害を改善するために、まずは疏泄作用(そせつさよう)を促します。

疏泄作用とは?

体内の血流・身体

東洋医学に詳しくない方からすれば、きっと「疏泄作用」という言葉自体初めて耳にするのではないでしょうか。

疏泄作用とは、気の流れを調節する働きのことを言います。

私たちの体にある「五臓六腑」の中の「肝」が持っている機能で、気だけではなく、血や水をスムーズに体内に巡らせたり、代謝や血行のコントロールもおこないます。疏泄作用がうまく働くと、自然と気・血・水がうまく循環し、あらゆる症状を改善することができると言われています。

他の症状もしっかりみる

首下がり症にお悩みの方は、以下のような症状もあわせ持っている場合が多いとされています。

  • 高血圧
  • 腰痛
  • 巻き爪
  • 冷え性
  • 糖尿病
  • 睡眠障害
  • 花粉症

病院では電気を流したり、首を温めたりといった局所的なアプローチしかおこなってくれませんが、東洋医学では体全体を「ひとつ」として認識しています。したがって、根本原因である循環障害を改善することで、首下がり症だけではなく、他の症状もまとめて改善することが可能なのです。

蛍光灯に例えると、大元となる電気が来なければいくら蛍光灯の電球を取り換えても電気が点きませんよね。これと同じで、いくら首に直接アプローチをしても、大元の原因を改善しない限りは症状が根本から改善することはないと言えます。

首下がり症を改善して快適な毎日を目指そう

okポーズの女性

首下がり症になると正面を向けなくなり、歩行や会話にも支障が出る場合があります。また、首下がり症にお悩みの方の中には重大な病気が隠されている可能性もないとは言いきれないため、まずは根本原因から突き止める必要があるでしょう。

当店ではお客様の体や状態と向き合いながら、主に鍼灸を用いて根本原因にアプローチをしていきます。「鍼灸が初めて」という方でも安心していただけるよう、丁寧に説明させていただきますので、お気軽にご来店ください。